原型師さんの飼われている猫をイメージしたフィギュアのようです。
裸にベルトの服と、魔女の設定がキュートでとても可愛いです。

手流し品の宿命の気泡ですが、大きな物が点在して特にモールドの細かいベルト部分に集中しています。涙
埋めてナイフやノミで元に戻していきます。
大きな気泡は、光パテがとても便利です。
小さな気泡は食いつきが悪いので、アルテコで。適材適所というわけです。

仮組みしてみると、収縮したのか左腕が大きく床から浮いてしまいます。
ここはエポパテで補充しましょう。

じつは、色違いで作ろうと２体作っています。
手前がモールドを彫りなおした物です。
ベルトがきわだって、シャープになります。
さてさて、どんな色にしようかとても楽しみです。
オリジナルキットは自由なので、 自由に塗れる反面配色に悩みます。

２体あるのでモールド彫り前後比較。ベルト穴はピンバイスで開けます。

もう一体も、気泡を埋めていきます。
こちらは指が半分欠損しているので、ちょっと残念。
小さなキットですが爪もキレイに彫ってあったので、彫らなくてはなりませんね。

床に着く手は上腕部を伸ばしたので、脇で欠けるはずの腕輪を丸くしなければなりません。

サフを吹くと、微細気泡がワラワラ出てきました。
くじけそうになりますが、ひたすらがんばります。ここが一番辛いところ。

肌色を塗ります。白肌で、模様を描きたいのでクリアーでコート

トラ猫の名残を左半身に残すつもりで、模様を描きました。
こういう模様ってとても難しいです。何度も書いては消し、気にいるまで。

髪は金髪にします。どんどん色を混ぜて行って、けっこうキレイに塗れました。柔らかな感じになってくれました。

1/9?と小さいので、洗濯ばさみが巨大です。
小さいヘッドは、筆先がキレイにそろってくれないとなかなか綺麗に書けません。瞳のグラデは細かくやっても見えないので残念

結局服はピンクに。下にシルバーを塗って、渋い感じにしました。
裏表で色は変えません。パールを強めにかけてます。

ベルトのバックルを金と銀で塗って行きました。
が、ベルトの先を塗るの忘れてる〜〜orz

胸のベルト、色分けして塗りました。

２体目は、小麦肌に。
今度はロシアンブルーをイメージします。

ブルーグレーの銀髪に。やっぱり小麦肌には銀髪ですね。

ちょっとくすんだブルーにと思っていたら、なんか派手になってしまった。ブルメタのあと吉祥パール吹いて、ついでに普通のパールまで吹いちゃった。

顔はちょっとおすましゴールドアイに。

じつはマントの留め具をなくしちゃって、探しても無いので仕方なく自作。で、同じ顔だと面白くないので、ついでにツンツン猫顔に。