先に作ったテロスと対になるフィギュアで、一緒に依頼を受けました。
実際、1/4は手はかかるし重いし、ボークスのパーツ構成は大まかにしか分かれていないのでマスキング地獄が待っているのはわかっているので相当の覚悟が必要なのですが、その頃ちょうど手が空いていたので発奮してやってみようと思ったわけです。
しかし絶対領域は、ボークスが力を入れているだけに相応の迫力ある完成と言うゴールが待っています。
それだけを心の支えに、暇を見つけてぼちぼちと、メーカーさんの依頼の隙間を見つけてほぼ一年がかりの製作となってしまいました。
製作に関しては、とにかくマスキングと固定とメンタル維持に苦労しました。
特にだらだら長くなると何で塗ったかノートに記入忘れてたり、どこを何で塗ろうと思ってたか忘れたりでやる気もどんどん落ちていきます。
また、銃と大きく広がる髪で左右のバランスが悪いのに、足は前後にまっすぐ広がってて全く左右に踏ん張りがききません。
テロスよりも固定には苦労しました。
やっと完成して、心からホッとしたキットというのも久しぶりでした。