パーツは１５、合いはいいですが表面が激しく荒れてます。
ペーパー掛けが大変そうです。

ヘッドドレスのリボンはヘッドパーツについて左右に分かれてます。
切り離して、一つのパーツにします。

フリルが頭にモールドとしてあるので、パテでフリルとの間にスキマがないようにします。

ブーツのフリルは、内側を彫っておきます。

リボンを切り出したあと、髪の前後の分割部分が不自然なので鉛筆の線へ変更します。

首とそでにスキマがあるので、ボディ側をリューターで整え、パテで再形成します。

手の平が腕と一体になって、そで口に埋もれている状態なので、スッキリさせるために切り出し別パーツにします。
ガイド穴を開けて、そで口から7mm位のところで切り、手を切り出し、そでを付けて中をリューターで深く彫ります。
その後、手首をパテで作ります。

逆十字のモールドが、１のように小さいです。２のように大きくご希望ですので、大きく下書きしてモールドを彫りました。（右）

キットにあるモールドの花がちょっと寂しいので、パテで製作して取り付けるようにします。5mmほどの大きさに花を作るのは、初めてだったので非常に難しかったです。

上腕部にリボンがあるはずなのですが、付いていないので自作します。キャスト板にリボンを彫って、切り出しました。

スカートの表面は、まるで粘土そのままです。
何度も何度もペーパーをかけました。
このスカートは膨らみの中にキャストが詰まっているので凄く重いです。掘り出すのは無理そうなので、諦めました。

スカートが重いので、小さなベースの底を削って片足立ちの足を真っ直ぐにしておきます。

まず肌色を塗りました。

髪は銀髪に。服をブルー系にするので、ブルーグレーでグラデーションを入れました。

花は紫系に。１色で塗った（右側）らメリハリ付かなかったので、少し赤みを花ビラの先に入れています。（左側）

黒い部分は黒に近い紺で。下に銀を吹いたので、光が当たると輝きが出ます。スカートは大きいパーツのために色むらが見られたので、再度塗り直しました。大きいパーツの時は、ブラシのストロークを大きくしなければなりません。

白は薄い紫とブルーをシャドウに入れました。

羽根はボークスの銀様と同じように、本物を使います。
やや大きめに作りました。

フチのループレースは、筆塗りで仕上げました。
細かい作業は、なかなか疲れます。

顔は瞳をピンクでと依頼ですので、可愛らしい感じになりました。