ボークス T-elos テロス
1/4は、作るのにも覚悟がいります。
手間もかかるし重いし、なにより面積が広いのでブラシでムラが出来やすく、また、塗装中の保管にもパーツが大きいので気を配らねばなりません。
今年の夏は異常気象で非常に蒸し暑かったので曇りやすく、ツヤを出したいのにブースに入らないと言う大きいパーツは頭が痛い物でした。
加えて、この蒸し暑さには精神的にも体力的にも参りまして、思い出深いキットとなりました。
製作では、頭部にLEDを仕込むという作業が追加され、なかなか電池ボックスが入らず苦心しました。
塗装はメタリックにと言うことでしたがメタリック系の塗装は使わず、下塗りにブラックの上にシルバーを塗って、その上に透過性のある塗料を塗って仕上げています。
透過性と言ってもクリアーというわけではなく、隠蔽力が弱い色を各社から選んで混色したと言った感じです。
テロス独特の濃い褐色肌は、クレオスのフレッシュをベースに色々と混ぜて作りました。
色数としては大したことが無いのですが、マスキングにはかなり時間がかかります。
これはホワイトキットですがキャラグミンは色分けされていると思うので、かえって塗り分けは楽なのかもしれません。